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楽しい映画・素敵な映画・心に沁みる映画を貴方のもとに
ディクト・マガジン 2005年11月号
《 http://www.cinemadict.com/ 》
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朝日新聞青森版の映画欄に映画のコラム的な紹介記事を隔週金曜日に書くことになりました。第一回目は「カーテンコール」昭和30年代の映画館の話です。僕もこの時代の映画館で育ったので、思い入れも強くてなにか運命的なものを感じて書いています。でも約、原稿用紙一枚400字はキツイ。
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【目次】(1).11月の上映作品(2).次回作紹介(3).プレゼント当選者発表!
(1).☆只今上映中☆
「ダンシング・ハバナ」<11月4日まで>
「メゾン・ド・ヒミコ」<11月11日まで>
「運命じゃない人」<11月11日まで>
「ドミノ」<11月11日まで>
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「メリンダとメリンダ」NYのビストロ・ファッション・ライフスタイルも見もの。
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夫と別れ、NYにやって来たヒロイン、メリンダが歩む2パターンの物語が交互につづられ、かたやドロドロの悲劇的修羅場へ、かたや胸キュンのハッピーエンドへと正反対の道を突き進んでいくメリンダの恋模様。
スウィート&ビター・・さぁどっち?
出演:ラダ・ミッチェル、クロエ・セヴィニー
監督:ウディ・アレン
< 11/5~11/18 2week>
□ OFFICIAL SITE
http://www.foxjapan.com/movies/melinda/
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「エリザベスタウン」製作トム・クルーズ、監督キャメロン・クロウ。
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オーランド・ブルームもしかして初めての現代劇かも。
ひげずらも鎧もなしの美形なオーランド・ブルームはどうでしょうか。
突然の解雇、恋人との破局、父の死…父の故郷エリザベスタウン。
初めて訪れた美しい故郷=エリザベスタウンで体験した出来事が、彼を次第に癒していく6日間の物語を爽やかに描いた感動作。
<11/12ロードショー>
□ OFFICIAL SITE
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「8月のクリスマス」日本がリメイク。韓流もここまできました。
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ホ・ジノ監督(四月の雪)のデビュー作の同名映画をリメイク。
主演は『月とキャベツ』以来8年ぶりの映画出演、山崎まさよし。
死を待ちながらも最後まで自分らしく生きようとする男の純情を、自然体の演技で見せる。
共演は『恋は五・七・五!』の関めぐみ
< 11/12~11/25 2week>
□ OFFICIAL SITE
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「大停電の夜に」ビル・エバンスの名曲に乗せて・・ロマンティック
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東京が大停電に遭遇したクリスマスイブの夜を12人の男女の物語を交錯させながら描くラブストーリー。美しい映像にも注目。
監督の源孝志は「東京タワー」を撮った監督。こっちが本物?
出演:豊川悦司、原田知世、井川遥、宇津井健、、吉川晃司
< 11/19ロードショー>
□ OFFICIAL SITE
http://www.daiteiden-themovie.com/
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「カーテンコール」楽しかったあの頃。映画がすべてだった。
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昭和30年代の映画館が舞台。ある地方の映画館で映画と映画の休憩時間に物まねやコントで笑わせていた芸人とその家族の物語。
座頭市や網走番外地、アキラの渡り鳥。名作とはいわれないが、あの頃拍手喝さいを浴び泣き笑い楽しみだった映画の数々がスクリーンによみがえる。映画館。そこにはまだ貧しかったけど一生懸命働いて家族で笑って泣いた楽しかった日々があった。
監督・脚本: 佐々部清
<11/19ロードショー>
□ OFFICIAL SITE
http://www.curtaincall-movie.jp/
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「マザー・テレサ」どんな困難にも負けず、愛することをやめなかった女性。
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人々に愛と希望を与え続けたマザー・テレサの真実の姿。
主演は『ロミオとジュリエット』のオリビア・ハッセー。
オリビア・ハッセーの渾身(こんしん)の演技に心を打たれる。
1946年、インドのカルカッタ。カトリックの修道院で教師をしていたマザー・テレサは、神の声を聞き、自分の居場所が貧しい人々の中にあることに気づく。4年後、彼女は“神の愛の宣教者会”を創立する。
監督:ファブリッツィオ・コスタ
<11/26~12/9 2week>
□ OFFICIAL SITE
2005年11月以降公開作品
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「ナッシング」あの「CUBU」の監督が新たに考え付いたのは
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「こんなヤツ消えてしまえばいいのに」「こんなもの無くなればいい」
そう思ったとき、それが現実になったら・・。自分の周りから次々と人や物が消えて”何も無い世界”になっていく。
<12/10~12/16 1week>
□ OFFICIAL SITE
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「ベルベット・レイン 」チェンじゃなくてチュンです。
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香港四天王と呼ばれ、俳優としても歌手としても絶大な人気を誇るアンディ・ラウとジャッキー・チュン。そして新・四天王の呼び声も高いショーン・ユーとエディソン・チャン。4大スターが顔を揃えた2004年香港最大の話題作が、ついに日本のスクリーンに登場!
出演:アンディ・ラウ、ジャッキー・チュン、ショーン・ユー、エディソン・チ
ャ
ン、
監督:ウォン・ジンポー
< 12/10~12/23 2week>
□ OFFICIAL SITE
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「キングコング 」たのむピーター3時間だけは勘弁な
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出演:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ
監督:ピーター・ジャクソン
< 12/17ロードショー>
□ OFFICIAL SITE
http://www.kk-movie.jp/top.html
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「南極日誌」彼らはいったい何を見たのか
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そこは地球最低気温マイナス80度を記録しブリザードが吹き荒れる、地球上で最も過酷な自然条件を持つ、南極でも足を踏み入れる事が最も困難な場所、南極到達不能点を目指して、無限に広がる氷と雪の世界、昼か夜かも分からないこの世の果てで、彼らは一体“何”を見るのか?
出演:ソン・ガンホ、ユ・ジテ
< 12/24~1/6 2week>
□ OFFICIAL SITE
http://www.nankyoku-movie.com/
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「サヨナラCOLOR 」サヨナラから始まる事って・・
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竹中直人監督最新作。すっぱく甘い珠玉のラブストーリー。
海を臨む病院に勤める医師・正平(竹中直人)の元に、子宮がんを患った未知子(原田知世)が入院してきた。偶然にも未知子は、正平が高校時代思い焦がれた初恋の人、その当人であった。
監督・脚本 : 竹中直人
出演 : 竹中直人、原田知世、段田安則、中島みゆき、内村光良
< 12/24~1/6 2week>
□ OFFICIAL SITE
http://www.zaziefilms.com/sayonara-color/
☆2006年公開予定
・空中庭園 1/7~1/20
・カスタムメイド10・30 1/7~1/13
・エイリアンVSバネッサ・パラディ 1/14~1/20
◎プライドと偏見 1月14日ロードショー
◎博士の愛した数式 1月21日ロードショー
・理想の人 1/21~2/3
・モンド・ヴィーノ 2/4~2/17
・ヴェニスの商人 2/25~3/10
◎ウォレス&グルミット 3月18日ロードショー
●近日公開予定●
・トゥルーへの手紙
・ランド・オブ・プレンティ
・アメリカ、家族のいる風景
・タブロイド
・インサイド・ディープ・スロート
・ミリオンズ
◎アンジェラ
・寝ずの番
・間宮兄弟
・マッチポイント
・僕のニューヨークライフ
・B型の彼氏
・ズラ刑事
・パープル・バタフライ
◎MI-3
・犬の映画わんわん
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(3).10月のプレゼント当選者発表!
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「11月の招待券」当選者
青森市 O.M 様
青森市 H.K 様
青森市 N.T 様
青森市 N.C 様
青森市 A.R 様
以上の皆様に当選ハガキ発送しました。おめでとうございます。
・ 11月のプレゼントは12月のチケット・プレゼント5名様です。
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【編集後記】 よく聞くジャズのアルバムの中にビル・エバンスのワルツ・フォー・デビイがある。マイ・フーリッシュ・ハート。この曲名・旋律すべてが好きだ。曲と曲の合間にはいっているグラスの微かな触れ合う音や客たちの会話なんかのノイズさえ愛してやまない一枚。それが今月公開される「大停電の夜」に使われている。これはなんといっていいのやら・・・・複雑です。谷田恵一
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電子メールマガジン『ディクト・マガジン』 2005/11月号
企画・制作:株式会社 奈良屋劇場
発行責任者:谷田恵一
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