渡辺源四郎商店 なべげん
青森市を拠点に劇作家・畑澤聖悟の戯曲を上演する劇団 渡辺源四郎商店 なべげんの新しい作品「3月27日のミニラ」の公演が始まった。場所は堤川河口にあるアトリエ・グリーンパーク。駐車料金200円を前掛けした劇団の女の子に払って場内へ、せっかくの生の舞台なので一番前に座る。畑澤さんの挨拶のあと真っ暗な舞台から登場っていうか、すでにソファーでスタンバイしていた主役の高校生ミニラ役の青年がワラッターの肉男ことタモツちゃんにそっくりでビックリ。そして舞台が始まった・・。なによりも役者のバラエティさにおどろく。まさしく老若男女。しかも校長先生は1ミリも妥協なく校長先生らしく、教頭先生も現場のいやらしさを一手に率いている感がよくでていたし、若い先生もそれぞれの違いがうまく出ていた。そして思うに女優陣が公演の回を重ねるごとに役者になって来ているという事。そのしぐさ、そのまなじり。素敵です。また観にいきます。青森公演は4月26日までやってます。ネットで予約もできます。http://xbb.jp/wgs/index.html
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