2007年7月15日

芸達者

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 9:57 AM

予告の編集を終えて少しだけ走らせたら・・・ガーン!一番最初の「恋しくて」につけた頭の予告「輝ける女たち」裏っかえし!大急ぎで直す。ファースト・ラン5分前にやっと全工程終了。
そしてなにごともなく・・・・ではない。「神童」途中でコマとび(橋本さん教えてもらいありがとう、みなさんすみません)。「シュレック3」予告終了→本編でコマとび。「神童」はつなぎ目のテープはりかえ、「シュレック3」は、つなぎ目1パーフォかぶってつなげてた。すんません。

「神童」ファーストラン終了後、今日のワラッターの段取り聞きに下に行ったら、橋本さんが、すっごい怒ってる。まずい、上映中コマ飛んだから・・と思ったら、近くに座ってたオバサン二人最初から最後までぺちゃくちゃおしゃべりしてたらしい。トイレから出てきて帰るときまでずーっとしゃべくりとおす。なにしにきてるのやら。まわりの迷惑考えましょう。いい年なんだからさー。
夜、ラジオ。今日は先日の「狂い咲きサンダーロード」での石井監督と泉谷さんのトークの模様を放送なので早めに来てというのでRABに早く行く。ちょうど”野球延長が終了して初の肉雄アワー生で見た。ほんとに初見で原稿読んでるのね・・たいへんだー。たもっちゃん尊敬。
サブで笑って油断してたら、スタジオ呼ばれてあせる。でも橋本さんの編集技術はすごい。ここまでくると一つの芸だね。よくぞあのヤバイ話を魔法のように消すもんだ。小林さんのコノ字も出ない。
映画大王は「神童」。
なんでスタジオにキーボードがあるのか不思議だったが、なんとチャッピー橋本キーボード弾きだして始まる。なんでもできますねーあなた。今回はすげー映画も役者も気に入ってもらったみたいだ。とくに成海璃子が、ど真ん中みたいで、ほんとは青森県むつ市出身の松山ケンイチ中心に話すはずが、リコリコリコになってしまった。あとから少しとってつけたけれど。

2007年7月13日

シング ア ソング&ミュージック

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 7:53 PM

明日からのシネマディクトは
「神童」「恋しくて」「恋愛睡眠のすすめ」
音楽が人生の中でどんなに大切か、身近にある存在か、
映画にとって音楽と編集が、どれだけ重要かが、とってもわかる3本。
松山ケンイチ、成海璃子・主演。日本初の本格的クラシック映画「神童」
主役の二人もさることながら、世界に誇るまさしく神童たち(まじに驚愕の経歴の人々!リコちゃんの影武者ピアノ弾いている和久井冬麦なんて5歳でウィーン音楽大学に入学だよ!)、若手のクラシック界の新鋭がふたりをフォローしている。クラシック・ピアノの素晴らしさが堪能できます。

「恋しくて」は、ビギンの高校時代を下地に描いた沖縄・石垣島の青春物語。バンドやろうぜ!ウララウララウラウラでー。へたくそでもみんなでやる音楽は楽しい。見てる方だってたのしいさ(沖縄風)。
でも、劇中に歌われる与世山澄子の「ワッタ・ワンダフォー・ワールド」は泣けます。

そしてミシェル・ゴンドリーの「恋愛睡眠のすすめ」
もともとバンドのドラマーだったゴンドリー
自分のバンドのPVとったらそれが評判で
ビョーク、レニー・クラビッツ、ストーンズまで彼にPV撮らせるようになって
映画デビューとなったわけで、少し不思議なストーリーなれど
音楽もファッションも素敵な映画なわけです。

追伸

「シュレック3」だって負けてはいません!あの”007”のテーマ抜きの!ポールマッカートニー&ウイングスの名曲「死ぬのはやつらだ」やヘレン・レディの「ブルーバード」、ツェッペリンの「移民の歌」など、なかなか他の映画では権利がうるさいから出来ないことをしているのです。さすがデヴィット・ゲフィンがいるドリームワークスです。スピル・バーグだけではないぜよ!

 

 

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