2009年9月6日

柳家ですが

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 11:55 AM

三三と書いてサンザと読みます。今、若手で一番注目されている噺家さんです。映画「しゃべれどもしゃべれども」の落語の指導をした縁で、公開前日のディクト寄席に来てもらって以来三度目の高座。前回は「明烏」、今回は「三枚起請」と、三三さん自身がなかなか他所ではやらない大ネタをかけてくれます。今回の「三枚起請」も、個人的には聞いていると、そのしぐさが圓菊 を思わせ、顔の表情が10代目馬生を思い出させたり、その歯切れ良いタンカが志ん朝を思出ださせた!なんていうのは言いすぎでしょうか。それでも聞いているときに僕の脳裏には「幕末太陽伝」のフランキー堺や小沢昭一、左幸子が思い浮かんでいました。柳家や古今亭、林家も!なんでもかんでも吸収して、もっと良い三三を目指して次回は、どんな三三を見せてくれるのかたのしみです。師匠小三治がめざす「笑わせない芸」を、いつかは継承して唸らせて欲しいものです。

2009年9月5日

さらば。そしてありがとう。ヱヴァ

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 12:33 PM


10週間というシネマディクトとしては異例のロングラン興行(タイタニック以来かも)も9月4日をもって終了しました。いざ終わるとなるとそれはそれでさみしい。ただ、たくさんの映画が公開を待っているのも事実なんで、ここらで、潮時と思い別れを迎える。なによりも、当たり前のことなのだけれど、フィルムに傷つけないで次の劇場に送れたことがなによりだった。(ずーっと気を使ってたので)それにしても、この夏はエヴァの夏だった。一生忘れない夏になった。何度も見に来てくれたお客さんありがとう。これからもよろしくね。

2009年8月29日

いきまーす!ってことで行ってしまいました

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 1:09 AM



仕事で東京に行ってきたのですが、ここ”お台場”にも行きたかった。個人的には今年一番のピーカンの灼熱の夏って感じで、超満員のゆりかごめに乗って大汗かいて公園へ。電車からも見えない、おい何処にいるんだガンダムと矢印たよりに道端のカキ氷やアイスキャンディの誘惑にも負けずガンダムへ!でも見えてこない、案内のにいちゃんがあちらこちらいるのでまちがってはいないのだけれど、もう見えてもいいだろうと上を見てもガンダムのガの字でさえ見当たらず海が見えてきた、林を抜け視界がはれたらいきなりドーンって感じであらわれた”デケー!すげー!”前の五所川原の立ちネブタのガンダムも見に行ったけど、こっちのお台場のは、はまさしく「本物」。一緒に行った娘が一言、「すごいね日本」まさしく金言だ。ファースト・ガンダムは高校生の時TVで放送された最初からのガンダムファンなのだ。お昼にアボガドバーガーを食べてバーガー崩壊!どうやって食うんだ状態のてんこ盛り。それでもうまかったです。

2009年8月20日

プロレスラー

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 4:13 PM

子供の頃、プロレスが来ると必ず行っていた。だいたい浦町の県立体育館。同じ興行関係ということでボクシングとプロレスはリングサイドの券がもらえたのでじいちゃんか父とおとなしく見ていた。本当は友達と二階席でみんなと一緒にいたかった。最初は二階席にいるけれど乱闘とか始まると花道に行ってブッチャーやジェット・シンに追っかけられるのが楽しかった。今は、プロレスが来ても心躍らないのはなぜだろう。プロレスがショーだというのは子供心にもうすうす感づいてはいたけれど、猪木のストロングスタイルよりも馬場のショー的なプロレスの方が好きだったからどうでもいいことだったし、試合が終わってからブッチャーがゆで卵の薄皮をおでこに貼って血止めして、奈良屋劇場にカンフー映画見に来たりして普通にジェントルマンな外人だったし、アンドレにいたってはいつまでも瓶ビールのんでたり、へんな思い出がたくさんある。それだけプロレスが楽しかった。「ビヨンド・ザ・マット」や「レスラー」で裏側を見せているけれど、それが良いとは思えない。世阿弥の「風姿花伝」の”秘すれば花”というように、何から何まで知っていてもなんになる。曖昧なものもあるからいいこともあるように思う今日この頃。ついでに「レスラー」公開記念として知ってるレスラーならべてみた。
ジャイアント馬場  父が死んだ時、偶然読んだ週刊誌に写真が載っていてそれを切り取って壁に貼った。くじけそうになった時、ジャイアント馬場の写真を見て自分を勇気付けていた。
アントニオ猪木 なんっていっても”アリ戦”高校の時、自転車でダッシュしてうちに帰ってTVを見た。彼主演の映画はどうなったんだろう?
ジャンボ鶴田 大学の近くに「ジャンボ鶴田の店」なるレストランがあった。それしか記憶にないけれど。
藤波辰巳 ジュニア・ヘビーの時は世界最強だとおもった。その後「おしゃべりハウス」で二度も共演するとは思わなかった。
ラッシャー木村 国際プロレスでやった金網デスマッチで場外乱闘のとき下駄が飛んできた。父に当たる寸前で僕がキャッチ!記念に持って帰ろうとしたら若手が回収に来た残念無念。
グラン浜田 メキシコから帰ってきたときの体育の先生みたいな七三分けが衝撃的だった。
タイガーマスク 佐山も三沢もすごかったけれど、ほんとのこといえばTVアニメの方が好きだった
アブドーラ・ザ・ブッチャー  やっぱりヒールの王様はこの人。母が映画見に来たときサインをもらった
アンドレ・ザ・ジャイアント 青森のさる酒場で「ビヤ」って言いながら片手をパーにして出したので、店のオヤジはビール5本出したら「ノー!ケース!」って嘘みたいな話
大木金太郎(キム・イルと呼んでくれ!)頭づきの元祖
カール・ゴッチ 神様、ストロング・スタイルはこの人がいたからこそ
「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリック まじめに凄い手だった。だってオデコわしづかみして振り回すんだから、どんな握力なんじゃー
ケビン・フォン・エリック せがれも凄かった、早く死んじゃったけれど
ケリー・フォン・エリック  どっちかは忘れたけれど仙台のホテルのフロントでチェック・インしてたら上半身裸でテンガロンハットかぶってデロデロになってスーツケースひきずりながらホテルに入ってきた所に遭遇したことがある。
ディック・マードック ばっちいからリングサイドにいたくなかった
リック・フレアー 強いんだけれど好きになれないレスラー
ジャック・ブリスコ 地味だけどなんとなくいつも来ていた感じ
ジン・キニスキー  ↑同じ
スタン・ハンセン  この人のラリアットに何度しびれたことかファンでした
タイガー・ジェット・シン  いつもいつも追いかけられてました
ダイナマイト・キッド   筋肉もりもりぼうず
ザ・デストロイヤー おじいさんになっても素顔はさらさないプロレスの鏡 。学校で四の字みんなかけていた。
ドリー・ファンク・ジュニア  ドリーの着ていたジャージに憧れた。ファンクスは初めて大好きになったベビーフェース外人レスラー
テリー・ファンク  どっちかというと兄のほうが好きだった。スプリング・トォ・ホールドは、なんで効くのかわからなかった
ドス・カラス 兄といるとどっちだかわからない、カバーマスクがすぐ近くに飛んできてもう少しでゲットできたのに、獲りそこない惜しいことした思い出があります
ハルク・ホーガン  オロオロしている印象しかない。
ブルーザー・ブロディ ハンセンとのタッグは馬場・猪木なみに凄かった
ブルーノ・サンマルチノ  人間発電所だよ人間発電所。意味がわからなかった
フレッド・ブラッシー 力道山ってこの人のライバルってな記憶TVでしか見てないかも
ボブ・バックランド  イギリスのレスリングする人的な派手な所ないけれど見ちゃう人
ボボ・ブラジル ココバット!このひともビロベロベロカーッペ!ギャーばっちぃー
ミル・マスカラス   スカイ・ハイが流れるとマスカラス
ルー・テーズ 週刊誌で直角に標識に横にぶら下がっているおじいさん。それがテーズだった

レッドシューズ・ドゥーガン  レフリーだけどかっこいい
ユセフ・トルコ  レフリー。縦じま。
ミスター田中 コロコロプンプン
ジョー樋口 ヤレヤレおやじ

風神 TVでリングをそうじしていた掃除機なんともいえない間がそこにはあった
それでも「私プロレスの味方です」(パクリ)

 

2009年8月12日

TV

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 9:30 PM

だいたい毎月第一と第三火曜日の2回、青森テレビの「おしゃべりハウス」の”おしゃべりカフェ”というコーナーに出ています。朝八時半過ぎにスタジオ入りしてリハーサル、10時本番。出番は最後なんだけど、最初からずっとスタジオにいます。それまで紹介する映画の資料をずっと読んでいます。「講釈師見てきたような嘘をいい」ならぬ興行師は、見たいと思わせることをいわないといけません。時たま調子に乗って、言ってはいけない結末まで言う・・・ようなことはしませんが、いつまでたってもうまくなりませんね。

2009年8月4日

祭りです

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 10:53 PM

山田学園がんばってます。地道なこういうのが地元の人にも好感を呼びます

勝負をかけた!?に組 想いのほか纏の白が夜に映える。

なんか良い感じなねぶたが両方纏もの、しかも北村兄弟。勢いというものは凄いです。がんばれ卓也!

2009年7月27日

仙台に行ってきました

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 4:55 PM


牛たん食べに行ってきたわけではないのですが、とりあえず牛タン!厚焼き&山盛り胡瓜抜き。うまかった。何しに行ってきたかは秘密。そのうち言います。

2009年7月25日

わが庭の住人

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 6:16 PM


意外と、可愛い。よく見るとカラーリングがヱヴァンゲリオン!

2009年7月14日

こんなのが好きなもので

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 6:30 PM


東京の夏の暑さにも負けず、こんなギトギトロメスパ食ってがんばります。でもうまいんだなこれが。有楽町にあります。

2009年7月12日

映画館の掟(おきて)

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 3:21 PM

まずは見る映画を決める。そして映画館を決める。時間を調べその映画館に行く。ここまでは順調だ。さぁシネマディクトに着いた。夜店通り側にあるエレベーターで3Fに、ドアが開いて正面の受付に、「ヱヴァンゲリヲン大人1枚」そして割引券を持っているのならそれを一緒に提示して料金を払って半券もらって劇場の中へ。・・・・・とりあえずはかんたんであるはず。でもエレベーターで上がってきてからボーット突っ立ったままでいられても、こっちは超能力者でもないのでわからないのです。せめて映画名と大人とか一般とか学生とか言ってもらえるとありがたい。できることなら切符を切ってから思い出したように割引券を出すのも割引しないとは言わないけれど・・・。劇場に入ったら携帯電話の電源を切りましょう。せっかく映画見に来たんだから、少しの間は携帯の頚木(くびき)から開放されましょうよ。”音がしなければいいんでしょ”と思う人もいるでしょうがクライマックスに差し掛かる時に限ってこの無粋な機械はブーブー鳴るものです。そしたら誰からのメールだろう、もしかして”何子ちゃんかもしれない!””何君からかもしれない”って、気になってヱヴァどころじゃなくなるかもしれないし、我慢できずにチェックしようものなら、その液晶の光は思いのほか目立ちほかの人の迷惑にもなるのです。せっかくシネマディクトまで来たのですから映画を愛でましょう。スマートな映画鑑賞いかがですか。掟じゃなくて、たんなる愚痴かこりゃ

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