奈良へ
せんと君の町、奈良へ。シネマディクトの会社名は奈良屋劇場ですが、そのルーツは奈良にあります。よく名前が奈良さんと思われがちですが、そちらはテーラー奈良屋さん。こっちは初代の谷田猷次郎が育った所が奈良で、いろいろ商売して流れ流れてたどりついたのがこの津軽の地ということで、故郷忘れがたく屋号として奈良屋を名乗った次第です。僕も子供の頃連れて行ってもらって奈良町で遊んだ記憶があります。今回の旅の目的は西ノ京に行って解体修理が終了した唐招提寺金堂を見に行くこと。解体修理が始まって、知らずに奈良国立博物館で薬師如来立像を拝み、その後東京国立博物館で廬舎那仏を拝みBS・iで唐招提寺の特集のシリーズを見て解体修理が終了したら行きたいなーと、ずっと思っていたので、その夢かない行って来ました。
まずは法隆寺
子供の頃から、ここに来ると、空気が違うような不思議な感じになります。
もちろん中宮寺にも行き、弥勒菩薩にもお会いしました。
その後バスで西の京へ。
何事も無かった如く、天平の甍は静かに奈良の都にたたずんでいました。
団扇と修理で出た天平の端材で作った数珠を買いました。
そして、おとなりの薬師寺へ。そしたらガーン!
東塔が解体修理でこんな感じ・・とほほ
でも、今度はこの東塔見に行く目的ができました。
帰りに写経して納経して帰りました。
薬師如来も日光菩薩、月光菩薩も久々にお目にかかりました。また来ます。