2010年3月3日

津軽行

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 9:26 AM

天気がいいのでドライブに行こう。どこに行こう。久しぶりに盛岡にでも行って食堂園で生卵シャカシャカしたいなーと思っていたら、行く前になんか嫌な予感してネットで調べたら定休日!ヤベーヤべー調べてよかった。どこへ行こう!とりあえずシャコチャンでも。

                         よくみると口元チェしてる
その後、結局弘前。
なに食う?・・結局、中三の地下で山忠のラーメンとチャーハン。ここでチャーハンと紅生姜について語る。

その後、土手町で大学芋買って行儀悪いけど歩きながら食べて、紀伊国屋で本買って、柳田でワインと焼酎買って帰る。とても型にはまったお決まり的な弘前ドライブ。

大学芋は、飴系じゃなくて砂糖系です。おいしいです。

あまり教えたくないのだけれど

Filed under: 今日のダニー,街中まともな食堂応援隊 — Cinamedict @ 9:07 AM

餃子好き。とくにここの餃子。小学生の時から好き。そのころは古川にあって(今はアウガの一部になってしまいましたが)よくプールに行った帰り友達3人で食べていました。ゴルフ好きのおやじさんが亡くなって、おかみさんが頑張ってノレンを守っています。おかみさんいつまでも元気でね。



                      餃子はこれで二人前。五目焼きそばもとてもおいしいです。

2010年3月2日

キャピタリズムと紺屋高尾

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 9:53 AM

マイケル・ムーアの「キャピタリズム マネーは踊る」
銃社会、テロ、医療社会保険制度など数々の問題を、アポなし突撃取材という手法で鋭く切り込んできたマイケル・ムーアが、リーマン・ブラザーズから表向きになった世界同時不況をテーマにアメリカの今をみせてくれる。この映画を見て一番感じたことは、法というのは人間が作るもので時の政府が腐っていればいるほどその法も自分たちに良い様に作られていくということ。時の財務省長官がゴールドマン・サックスの出身で(というかゴールドマン・サックスの人)商売敵のリーマンをつぶして、てめえの会社が危なくなったら税金つぎ込んで、ウォール街のボンクラ亡者役員は、そんなことはお構いなしにボーナス1億円なんて平気の平左。議会が怒ろうが関係ないよ。なにせ3億人(だったかな)のアメリカ人のうち400人が金持ちで、そいつらが政治・経済を思うが侭にしているのだから始末が悪い。フランクリン・ルーズベルトが死に際に軍産複合体の台頭に警鐘を鳴らしたが、物を作って売る産業自体がまだましで、今では学問の最高峰たるハーバードを出た俊英たちのトップがすべて生産に行かないで金融に行って金儲け(ここではもう詐欺と同じだが)金融工学なる複雑怪奇な詐欺の数式を操り、基本的な経済活動など、どうでもいいようなパワーフェイクキャピタリズムに染まりきっているアメリカ資本主義に憂鬱なる感情を覚える。最近TVで見たトヨタの米議会公聴会での議員たちがこの映画にも一杯出ているのを観ると、ますます憂鬱になる(二大政党が良いなんて誰が言い出したんだ!)。しかも、こんな国を支えているのが、じつは米国債買っている日本や中国だということがもっと憂鬱にさせる。「どうなるんだべ」とおもっていた月末

                 長谷川プロデューサー鳴海さんつかまえて、なにやら画策中

               遊雀さん。よく来たのー。よかったよかった。

チリ地震で津波が来るぞ!とTVでは沿岸部の中継をしていて、「来るんだべが?」津波!それより今日のディクト寄席の噺家さん来ない「来るんだべが」・・・・まずい心配だ。もし来なかったらどうするべ・・・と心配していたら、夕方無事到着。三遊亭遊雀さん。ポスターでは師匠の小遊三さんに似ているなーと思っていたら、実物は、なんか吉田照美みたいな感じの職人的な人。後で聞いたら”鉄ちゃん”だそうで(事前に聞いてなくてよかった)、今回はどこにも寄らず、どこのローカル線にもわき目も振らずまつっぐ!新幹線-特急津軽で青森に到着したそうで。やれやれ。寄席終わったあと片付けまで手伝ってくれて「良い人だー」。今回はお初の噺家さんだったので、どんな感じなのかなーと(プロデューサーの長谷川さんが良いーっていうのだから間違いないけれど、好き嫌いは別なんで・・)多少はチケットの動きも手伝って少し心配していたが、杞憂に終わり、最後には泣かされてなにやら、うれしいやら、くやしいやら。まずは「熊の皮」で軽く笑わせ、「四段目」でぐっと引き寄せて最後「紺屋高尾」で泣かせた。染物屋の職人・久蔵が吉原の高尾太夫に恋わずらいして、仕事にどころじゃないのを見かねた親方が、三年がんばって15両ためて高尾太夫に会いに行けば良いと、職人を諭して事なきを得る。しかし、三年後本当に貯めたお金18両と二分を元手に、ついに高雄太夫に会いに行くといった人情噺。まさか、お初の噺家さんに泣かされるとは思わなかったが、この「紺屋高尾」見方によっては、資本家と労働者の物語でもある。雲の上の存在のような江戸のアイドルに一目惚れして仕事にならない労働者を、どうにかして働かせようと「死に物狂いで働いて金貯めろ、そうしたら会わせてやる」と言い聞かしやる気を出させる資本家、でもその心のうちにはそのうち熱も醒めると踏んでいる。でも3年後、本当に死に物狂いでモチベーション切らずにやりきった労働者に資本家は・・ここからは、この表現あまりよくないな。職人に親方は貯めた18両二分を少し心づけし20両にして、高尾太夫に会えるようにしてやる。映画「キャピアリズム」で職人に生命保険までかけるあの国とは大違いだ。
後から聞いたら今回の「紺屋高尾」は談志師匠の流れの「紺屋高尾」だそうで、それだったらリーマンだろうがバンカメだろうがウォルマートだろうがかなうわけねーや。

2010年2月27日

茶会

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 5:25 PM



お茶会。傘寿(80歳東大印哲出身)と喜寿(77歳早大理工出身)。いつも奥深い話をしてくださる青森の泰斗二人のお祝いをしようということでお茶会。普通にお運びのお手伝いだけだとおもって茶席に行ったら、作務衣が用意されていて、それに着替えて、まずはお茶のご指導をたまわる。世の中に僕ほど素直な男はいない状態で、いわれたことすべて言うこと聞いてお茶を点てる。そうしているうちに、お客様がいらっしゃる時間。必然的に僕が受付&会計。三名ほどが遅れる。その方々が到着するのを待つわけもなく、定時にお茶会開始。最初亭主がお茶を点て、それを主客にお出しした後、水屋で次々とお弟子さんたちがシャカシャカお茶を点ててそれをお客様にお出しする。その役が”お運び”僕の場合お出しする都度お弟子さんに茶碗の持ち方から出し方まで聞いてから運んでいく。そうしているうちに遅れてきた人の案内もしなくてはならず、結構忙しい。一通りお茶を出し終えて(総勢25名)一息ついたら「谷田さん!」って師匠が釜の前に呼ぶ!思わず「えー!」って言ったら、皆が笑っている。それでもちゅうちょしないのが僕で、そのままさっきやったこと思い出しながら、一服点てて、はいどうぞ(声には出しませんが)。次の日は、腰痛はもちろんですが痛くなったことがないところが痛くなったりして、緊張したのです。

2010年2月24日

お稽古

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 8:18 PM

さっきのブログで「お稽古」といっていたのは、じつはお茶のお稽古でして・・。先日いつもお世話になっているご婦人から電話。「谷田君お茶のお稽古に来なさい」「ちっ!うっせーな」などとは微塵にも思わないわたくし「はぁーい」とお稽古お稽古。後日お祝いでお茶会があり、そこで”お運び”をやらされる羽目になっていて、いろいろと作法があって、何度か習っているのだけれど、きれいさっぱり忘却。一から初めていろいろ習うが、聞いたそらから、さようならーって知識は右から左へ消えていく・・。まずいどうしよう。師匠も普段は優しい美人なのに、ことお茶になると非常に厳しいのです。そのうち「左足どっち」みたいにこんがらがって、わけがわかんなくなる。所詮付け焼刃ですから。でもやらねば。

感謝感激雨霰

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 8:08 PM

昨日は、ATVの「おしゃべりハウス」の「おしゃべりカフェ」で「ファッションが教えてくれること」「キャピタリズム」の二本を紹介して、午後は、お稽古があり劇場には少ししかいなかった。そして今日朝、劇場にきたら、なんと!あのマタニが(マタギではない)あの幻の「塩パン」があるではあーりませんか!!!!メモには、このブログを読んでくださっている方がわざわざお持ちになってくださったのこと・・・わぁーーーーい。ウマウマウマ。美味いですな。「塩パン」弘前の隠れた名物。予約しないと買えないとか。それじゃーいつ行っても買えないわけだ。どこのどなたかは存じませんが、大変ありがとうございます。美味しくいただきました。しょっぱぐちなもので、酒の肴にもよさそうな塩加減。塩パン食べてがんばります。本当にありがとうございました。

2010年2月21日

新聞に載る

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 11:06 PM

 

読売新聞の青森版に載る。別に悪いことして載るのではないから、いいんだけれどやっぱりはずかしい。前から知っていた記者さんが、また青森担当になって戻ってきたそうで取材依頼も即答OK。本当は映画のこと聞いてもらいたいのだが、どうも世間の耳は映画館でやる落語会の方が興味があるみたいで、12月の東奥日報に続き二紙目め。寄席でのもうけは、少ない。ではなくて「ない。」です。最後のセンテンスもお客さん来ないことには、誓ってもなー。がんばるけれど。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100221-OYT8T00057.htm

うらぎらない京都の〆

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 10:45 PM

京都に来ると、帰りの最後のご飯はいつもここ。
祇園の中華

前菜は、鳥の四川ソースかけ、牡蠣の葱ソース蒸し、九条葱とイカの和え物。この牡蠣十個くらい食いたい。最高うまい。
ニラ饅頭。うまうま。
鳥と白菜の水餃子鍋。白濁スープ最高。
海老とホタテの四川炒め。恐ろしく辛いのでヒトかじりしてやめた唐辛子。汗ドバー。

そしてメインの名物「フカヒレごはん」麺にもできますがやっぱりご飯がおすすめ。
本当は麺も食って、もう一杯ご飯も食いたい。大好物です。

デザートはマンゴープリン。おいしゅうございました。また来ます。

奈良へ その三

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 10:29 PM

もう一つショックなことが・・興福寺の阿修羅像が国宝館の改築のため観られない。遷都1300年の準備というけれど残念。そのまま奈良町へ
昔なつかしといっても40年も前に少しだけいただけなので、いったいどこら辺だったかも皆目見当もつかない。ただなんとなく昔のイメージがここらへんかなーといった感じのところだらけでもある。とりあえずカフェに入って、抹茶ラテ。

我が家の家業でもあった蚊帳屋さんも昔ながらにありました。
奈良町うろうろしてたら元興寺の前にたどりつき、聖徳太子、蘇我馬子の時代から変わらずにある飛鳥時代の瓦を観る。

赤茶色の瓦が飛鳥時代の瓦なんだって。

奈良へ その弐

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 8:47 PM

翌日、奈良へ行ったならばここに行かずにどこへ行く。東大寺。個人的には一番好きなお寺。大仏が好きなのか東大寺が好きなのかどっちも好きなのだが。ちなみに僕の携帯の待ち受け画面は、ずーっと大仏様。行くたびに更新して、また今回も新しく写メして、新しい大仏様。
その前にワイフがどうしても行きたいと新薬師寺に。スーパーサイヤ人のモデルともいわれる十二神将のバサラを拝みに行く。


大仏殿では、線香にイタズラしていた中国人の子がお父さんにすごくしかられていました。中国人のお父さんもしかることあるんだ。と思いながら、いざ大仏殿へ

やっぱり奈良の大仏様は天下一です。
二月堂、三月堂、四月堂を巡って戒壇堂へ。二月堂の下ではお水取りの竹がすでに用意されていました。根っこがまだついています。

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