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■「ある日の試写室での出来事」

 
UIP試写室

ある日の試写室での出来事。
午後一時から始まる「シービスケット」の試写のため、青森〜羽田の朝一の飛行 機で東京へ。
試写は時間厳守。もし飛行機おくれたら今日の日は、さようならまた逢う日迄。
一日が台無しになる。
予定通り定刻に飛んで定刻に羽田着!えらい!TDAじゃなかった(古すぎ)J AS!(まもなくJAL になるのね、少し寂しい) 京急で東銀座に着いたのは、12時ちょっとすぎ、そのまま歌舞伎座の向かいのU IPの営業部に 荷物を置いて上の試写室へ、名簿に名前書いてプレスもらってとりあえず席に着 く。
まだ時間まで40分くらいあるので人もまばら、と思ってたら、みるみるうちに席 が埋まって満席になり パイプイスまで出るくらいの盛況になる。お腹へってたけど何処にも寄らず早く きてよかった。
UIPの試写室で、僕が座る場所は前から2列目に座ることにしている。一番前 は映画評論の人たちの 縄張りなのだ。これはいつの時からそうなったかはしらないけど、とりあえず最 前列は遠慮しておく。
でも、今回はちょっとちがっていた。どうみても部外者というか、感じ悪そうな 二人組が最前列に座る。

今回はこの2本


その時点で嫌な予感。案の定、人が混み出してからもずーっと一人がメールをし ている。
そういうやつに限って頭でかくて、座高が長い!しかも最前列に座っておきなが ら、おもいっきり スクリーンにデカイ頭がカブッテいる。何から何までファックユーなのである。
それでも、まだ映画が始まる前だから我慢してたのだが、映画始まってもまだメ ールしている 携帯電話は映画を見るには必要ない、そんなにいそがしいのなら映画見なければ 良いのに、そういう やつに限って宣伝部がつれてきたスポンサー関係のクライアントだったりするので始末が悪い。
本人はメールだから音しないし、”どおってことない”と、お思いだろうが携帯 の画面は結構明るいので 目ざわりこの上なく、迷惑千番!配給会社のしかもUIPの試写室でこんな目に あうとは世も末じゃ!
そのうち、その無礼者は出て行き”サッパドシタ”そんなことはさておき映画映 画!「シービスケット」 心の琴線に触れたと言うか、なんで馬が走るのを見て、こんなに涙が流れるのだ ろうと思うくらい、 こんなに泣いたのは久しぶりでした。僕は一年前から犬を飼い始めたので(黒柴 で花子といいます) シービスケットのつぶらな瞳が花子に見えて、たまらなく、いとおしくなっちゃ って、シービスケットが また健気に一生懸命に走るものだから涙涙なのです。気がついたら最初の嫌なこ ともキレイすっかり 忘れて映画の世界に引き込まれました。ちなみに隣の女の人もグジャグジャに泣 いてました。

うちのコスプレ犬花子、正月バージョン

 


役者もクリス・クーパーが心優しきカウボーイを好演し、昨年のオスカーを獲得 した「アダプテーション」 より」ずっとこっちの方が僕は好きです。ジェフ・ブリッジスも「ファビラス・ ベーカーボーイズ」 の時のピアニストのイメージは遠い昔、上手に歳をとって初老の大富豪役を熱演 しています。そして トビー・マグワイア。「サイダーハウスルール」のあのナイーブな青年がスパイ ダーマンでマッチョな 体を作りみごとスターの仲間いり。今回は競馬の騎手という役なのでだいぶ減量 もしたみたいだし、 その後スパイダーマン2で、また筋肉つけて、まるで一昔前のデ・ニーロみたい です。
「タイタニック」の宣伝で日本に来た親友のデカプリオに、くっついて日本に来 た時は取り巻きの アンちゃんだったのに人間かわるものです。


アスミックエースにて

[2004.2.4]



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