2009年2月18日

冬の生活

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 8:04 AM

やっぱり2月の青森市は厳しい冬の時期。ここ何日かは春みたいな陽気ですごしやすくて朝の散歩もフフフ~ンと足取り軽やかな感じだったが、一昨日は金木にも負けない地吹雪で、公園で遭難しそうになった(多少オーバーですが)。

(晴天時のフフフ~ンの時の写真です。花子もゴキゲンです)

そんな悪天候でも映画を見に来てくださるお客さんに感謝感謝感謝。今上映している二本は、これまた全く違う極端なラインアップです。シネマディクトらしいといえばらしいですが・・・。
どこまでがフィクションかわかりません。

「良い映画やってるなうち」と思いました。

 

2009年2月16日

上京

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 11:00 AM

命の洗濯的に一年ぶりに京都に行く。昨年は個人的な用事だけれど観光ではなかったので、今回は昨年の分楽しもうといったかんじ。冬の京都はそんなに観光客もいなく、それに対応するための特別拝観なんかもあって、普段見れないものも見られるし楽しめた。



2009年2月12日

5年越しのラーメン

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 9:02 PM

5年前に行ったら定休日で、今回久々に、かの地に行って食す。ついでに焼き飯も。

2009年2月11日

メンテナンスメンテナンスヤホーヤホー(寝不足ハイテンション)

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 10:56 AM

シネマディクトの映写は全てコンピューター管理で、週に一回プログラムの打ち込みとフィルムセットで後は全自動で朝電源を入れて、夜電源を切るだけで、基本的には人間は手出しできません。昔はフィルムが可燃性で危なかったので、法律で必ず映写室には映写技師が二人いなければいけなかったのですが今は必要ありません。それでもやっぱり機械モノ!なにかとトラブルがあります。しかたがないのですが、フィルムに傷がついたりするとたいへんです。とくにシネマディクトで上映する映画のフィルムはそんなに本数ない映画が多いので特に気を使います。それでも機械モノ!絶対あってはいけないけれど、絶対は残念ながらないのです。いままでも大変なトラブルが多々ありました。今思い出しただけでもハートブレイクな暗い気持ちになります。それだけフィルムに傷をつけるということは映写技師にとってハートに爪をたてられたみたいな最大の不幸なんです。そうならないために、細心の注意を払い、そして一年に一度映写機メーカー、ビクターのメンテナンスをうけます。ディクトにとってばかにならない金額のメンテナンスなんですが、こればっかりはしかたがない。いわばうちの心臓部なもんで・・・・。今回はオイル交換やリレー交換、ドルビーの音響調整など定期点検の他に、シャッターボス1台交換。スライダック1台交換。レンズターレットのマイクロスイッチ交換・調整、映写機のマスクの新調1枚、ドルビーのランプ交換など多岐にわたりました。夜、映写が終わってから作業開始、終了朝6時。僕もいろいろ現場の機械の調子やら不具合やら、いわなければならないので一緒に作業手伝います。その日は朝から仕事で、そのまま作業に入ったので、朝六時半に帰って、少しだけ寝て、また映写がスタートする前10時ごろに劇場行ってメンテ後のチェックをして、メンテナンス終了。ガー、けっこうビクターの人帰ってからいろいろあったりするので、ちょっと不安です。今回もチョコットありましたが自分で出来る範囲なのでOKでした。
それにしても、機械工学、電気工学、音響、光学、コンピューターと全ての(けっこう最先端)知識がないと出来ない商売だな(工学部出身でねーよーおら)とつくづく感じた、寝不足の一日でした。

     
こいつがスライダック。すげー重いです。

2009年2月6日

東京での、ある日

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 11:31 PM

いつものように、怒涛という言葉が似合う出張の日々。売れっ子タレントの如く、羽田について、ホテルにもよらず、そのまま配給会社まわり。まずは銀座方面からはじめて、六本木、千駄ヶ谷とまわって、新宿のホテルにチックイン。伊勢丹でZ社のMさんと待ち合わせして、末広亭近くの居酒屋で新年会。「今回は少なめで」なんて言っておきながら十数名の方々が参加。感謝感謝。新年会という飲み会で仕事の話やら、業界話に花が咲く。新潟地酒の店ということで、影虎の純米をガッパガッパとK社のM君と飲む。TT社のTさんが、「いかに新宿の僕の定宿の朝飯が旨いか」を力説したり、きまじめなM君の苦労話聞いたり、最近ご無沙汰のS社のYさんの話や結局終電の時間まで飲んだくれたのでした。
翌日も朝早めにおきて、渋谷松涛のS社まで探検気分で出かけ、あまりの会社の、わからなさに困惑する。目の前のドアが手元の会社のはずなのだが、社名どころか何も目印がなく、首相の私邸近くとあっておまわりさんがイッパイいるのだが、個人情報ナンタラでくわしくはいえないらしく、結局電話して入れてもらう。その後、麹町、原宿、恵比寿、六本木、渋谷とまわり、あいも変わらず分刻みの移動&仕事。もう少し余裕とったほうがいいんだけどと、いつも思うが結局こうなってしまう。翌日も朝一銀座で二社まわりお昼過ぎの飛行機で帰り、翌日の初日のプリントチェックのため劇場に行ってテスト。なんだかんだと今回もロードショーもあわせて50本ぐらいになるか。

Tさんが「うまいうまい」絶賛の朝ご飯。オムレツは焼いてくれます。
NYではありません。新宿の朝焼け。

 

2009年2月3日

A妻くんにおこられた

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 9:22 PM

朝、二度寝して寝坊!ガーン!今日はATV「おしゃべりハウス」の映画紹介コーナー”おしゃべりカフェ 映画”しかも今年お初なのに、こんなときにかぎって何着ていくかも何も決めていない。とりあえず顔洗って、歯磨いて、どんでもいいやと適当にシャツとネクタイとジャケット着て家を出た。車中RABラジオでデイジーがなんかしゃべっている。”まずい”これが始まるころはいつもならATVの駐車場なのだが、今はまだ八甲田大橋だ。とりあえず遅刻はしないでTV局に到着。みんなに挨拶して準備にかかる。最初今日紹介の4本のVTRチェック&軽く説明。そしてリハ。僕の出番は最後なので、それまでに4本のプレスを読み込む。今日もパブリシティがたくさん。無駄に人がきていた会社もあったりして騒がしい。やっぱりカフェのリハ端折られる。とりあえず信頼されていると言うことにしておこう。そして本番、その最中どうしても「ハルフウェイ」の北川悦吏子 監督の名前が読めないのでシネカノンに電話して聞く。可もなく不可もなく生放送終了。ロビーにて来月の予定を打ち合わせするためプロデューサーを待っていたら、中学からの友達で、青森東映の支配人の息子だったA妻くんがやってきて、少しダベル。そしたら”最近ブログなまけてるべーみじゅんでぃやー、まいねでば書かねば”とおこられる。最近新聞などの連載モノがなくなったせいか、すっかり怠け癖がついて、というか締め切りのない生活がとても心地よく書いてなかったのだ。まぁその他に思うことこれありでもあるのだが。簡単に言うとめんどくさかったのだ。そういうことでA妻くんにおこられたので、書きました。

「実名はまずいべ」と、またおこられちまった。すまんA妻くん。

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト

Filed under: ノザック コラム — Cinamedict @ 8:55 PM

マーティン・スコセッシは、名作「タクシー・ドライバー」の監督であり、最近では「ディパーデット」でアカデミー賞監督賞を獲得した現役バリバリの名匠だが、もう一つの映画監督の顔がある。それは音楽映画の天才なのだ。古くはザ・バンドの「ラスト・ワルツ」、マイケル・ジャクソンのミュージック・ビデオ「Bad」、ボブ・ディランの「ノー・ディレクション・ホーム」など数々の音楽映画の名作を作り続けてきた。ブルース、ロック、ジャズと、ジャンルにこだわらない、まさしく音楽を愛している監督でもある。その彼がロックの神様たち!ローリング・ストーンズのライブを映像化した。普段のツアーでは5万人以上のスタジアムで演奏している彼らを、3千人規模のシアターで演奏させ、もっと肉薄した臨場感いっぱいのライブ映像で、本物のローリング・ストーンズに「シャイン・ア・ライト」“光を当てている”。“物凄く”かっこいいです。
「ザ・ローリング・ストーンズ 
シャイン・ア・ライト」
2006年秋、二ューヨークのビーコン・シアターで開催されたザ・ローリング・ストーンズのライブを、あらゆる機材を駆使し、コンサートの全体像から舞台裏までを織り交ぜて撮影。アカデミー賞受賞監督であるマーティン・スコセッシ監督と世界最強のミュージシャン、ザ・ローリング・ストーンズが創り出した21世紀最高のライブ・エンターテインメント。
<2月13日までシネマディクトにて上映>

2009年1月8日

Filed under: ノザック コラム — Cinamedict @ 10:10 AM

今の世の中を見渡すと、昨年のアメリカ発の金融破たんをきっかけに、大変な不況がやって来て、私たちの生活に閉塞感とか生活不安とか、あまりよろしくない事ばかりがおこるような報道ばかり。日々穏やかにすごすためにはどうしたら良いのだろうか。750年前の乱世の鎌倉時代に生きた人々に、希望と生きる勇気を与え続けた道元禅師の「禅」の教えに、その答えがあるかもしれない。
「只管打坐」(しかんたざ)。喜びも苦しみも涙も、あるがままに。自然の流れのままに、ただ座るのみ。人と人とが共に生き、喜びや悲しみを分かち合い、明日への希望の光を見出していく。
「行雲流水」(こううんりゅうすい)行く雲のように、流れる水のように、自由に場所を変え、とらわれることなく生きていく。
「日々是好日」(ひびこれこうにち)どんな一日でも、大切に過ごせばかけがえのない日になる。


「禅ZEN」
1月10日よりロードショー公開
禅の教えを説いた鎌倉時代の僧、道元禅師の生涯を描く歴史ロマン。歌舞伎俳優の中村勘太郎が、道元の生きざまをりんとした姿で演じる。
監督  高橋伴明
出演  中村勘太郎、内田有紀、藤原竜也、笹野高史、高橋惠子

2008年11月29日

アキレスと亀

Filed under: ノザック コラム — Cinamedict @ 10:20 AM

コメディアンという仕事をしている人は普段でも面白い人かと思ったら大間違いなんだそうである。どちらかというと仕事以外は、仏頂面で、あまり口も聞かない人が多いらしい。私も学生時代、喜劇役者として名声を受けていた人に世話になっていたが普段は恐ろしくて口も聞けないオーラを発していた。往年の喜劇の名優ほどその傾向は強い。北野武は、 “コメディアン・ビートたけし”として、日本中が認めるお笑い界の帝王であるとともに、世界が認める映画監督でもある。好き嫌いはともかくとして、すでに13本の長編を作って数々の賞を受賞し、日本よりも、どちらかというとヨーロッパの人々に支持を受けている。Kitanoブルーと呼ばれる、その作品の風合いも、コメディアンとしての孤独を彩った作風の表れなのかもしれない。14本目の新作「アキレスと亀」は、北野自身が売れない絵描きに扮し、その妻と生きていくという、芸術家としての幸せ、人としての幸せを描く。
「アキレスと亀」
売れない画家の夫と、彼を支え励ます妻の物語。
監督・脚本・編集・挿入画:北野武
出演:ビートたけし、樋口可南子、柳憂怜、麻生久美子、中尾彬、伊武雅刀、大杉漣、大森南朋
<12月6日より12月19日まで上映>

2008年11月16日

なくてはならないもの

Filed under: 今日のダニー,街中まともな食堂応援隊 — Cinamedict @ 10:41 PM

久々にワイフと「マロン」に行く。もう、30年以上も行っている喫茶店。新町の善知鳥神社の裏参道、といっても参道そのものがないけれど、龍宝閣、大昌園という青森市の古典的アジア料理店?中華と韓国料理の老舗の並びにあります。昔は向かいに芝楽という元祖ファミレスとでも言える日本料理の老舗もありました(今はコインパーキングになっています「芝楽」は旧営林局・現森林博物館の向かいに「つしま」としてがんばってます)。マロンの下にある洋食屋・若潮のハンバーグも美味しいし、この通りは昔から美味しいお店がいっぱいある通りでした。大きな声でいえないけれど中学生の頃から悪ガキども(僕も含めて)は「マロン」とか「しろたえ」「河太郎」「フリースペース」なんて所に行ってました。その中でも「マロン」には一番行っていたのではないだろうか。なによりも、ここに来ると落ち着くし、ちゃんとしているお店の人々。飲み物も食べ物もちゃんとしている。ここでの”ちゃんとしている”というのは最高の褒め言葉と思ってください。青森市の飲食店の中でもトップクラスなのです。そこで何を頼むかというと、昔だったらアイス・ココアかバナナジュース。そして黄色いホーローのポットに入ったフランクフルトとサラダのファンでした。今は皿に乗って出てきます。祈願!ホーロー復活!しかも黄色の!(どうでもいいことなんですが)。今は(と、いってもすでに20年ぐらいたつのだろうか)カレーとコーヒー。季節の生ジュース。モモジューとイチゴジュースは外せない。ちゃんとしたものが気がつくと、なくなっていく今、いつまでもいつまでも在り続けて欲しい「マロン」。いつもお世話になっておりますです。

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