2005年12月21日

Filed under: 奈良屋通信 — dict @ 12:00 AM

  寿司と天ぷらは、親のカタキの如く出たら即座に口に放り込む。付け台(まあ俗にいうカウンター)でタバコ片手に酒飲みながらウダウダと話ばかりしているやからなんぞがいると、”他に行け”と、付け台諸共ブン投げたくなる(おもうだけだが)。
小さい頃から父によく寿司屋や天ぷら屋につれてもらっていたので、寿司屋の親方からいろいろな魚の美味しさや食べ方、掟というか作法みたいなものを教えて もらった。”あがり”とか”ムラサキ”なんかの符丁は「職人が使う言葉でお客が使うもんじゃないよ」なんてことも教わったり、天ぷらもしかりで天ぷらで食 べる魚や野菜の旨さ、美味しい食べ方を教わった。
父からあまりものを教えてもらった記憶はないが、今はやりの言葉で言うと食育だったのかなーと思う。
寿司と天ぷらはすぐ食え。うなぎは待て。すぐ出てくるようなうなぎはろくなもんじゃねー。
その中の店の一つ「天ぷら芝」が12月28日で閉店するという。ちゃんとした店がまたなくなる。どっか間違っているこの国は。
ちゃんとしたものがいらない世の中になっちゃったのかなー。つまんねーなー
また親のカタキが消える。寂しいなー。

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