2011年1月9日

デブの敵!?細身じゃないですから私!

Filed under: ノザック コラム — dict @ 11:48 PM

トム・フォードといっても、ファッションに興味のない人は、それ誰?と思うかもしれないが、グッチやイヴ・サンローランくらいのブランドは知っているのではないだろうか。
トム・フォードは、不振にあえいでいた、それらファッション・ブランドを見事に立て直した中興の祖みたいなデザイナー。最近では自社ブランド「トム・フォード」を立ち上げたり、今の007、ジェームス・ボンドの着るスーツがトム・フォードによるデザインだったりする。その彼が映画の世界へと足を踏み入れた初監督作品は孤独や苦悩など、自伝的な要素が盛り込まれた作品。初監督と言っても、そんじょそこらのハナタレ監督ではない。そこは、あのトム・フォードである。スクリーンの隅々まで計算しつくされた繊細な映像美が見る者を惹き付ける。それは映画の衣装だけではなく、映画全体の感性そのものが彼の美意識で埋め尽くされている。天才は存在するんだねー。
「シングルマン」
クリントファー・イシャーウッドの同名小説の映画化。長年のパートナーを亡くした50代のゲイのイギリス人大学教授の愛と葛藤を描き出す。「ブリジット・ジョーンズの日記」のコリン・ファースが主人公を繊細に演じ、ベネチア国際映画祭で主演男優賞を獲得。

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