さよなら乗り継ぎ新幹線
組合の活動と言うのは、いろいろなものがあって、地域的な区分でも違う会合がある。青森であれば全国・東日本・東北といった区分だが、今回は東北6県の理事長の会合。場所は仙台・秋保温泉。組合の理事長になるという予想外の展開もそうだが、まさか最後の最後に八戸から乗り継ぎの新幹線に乗るとは考えもつかなかった。
朝、青森駅へ。とりあえず朝ご飯で天ぷらそば。なんだかこの日は朝ご飯はホームでそばと決めていた。だって多分もう食べることもないのだろうと思ったから。
どこよりも長いホーム(個人的にはそう思っている)。ここで大学入学のとき寝台車で東京に向かったときを思い出す。飛行機と違って駅の別れはつらい。あの頃は家族のほかに友達も見送りに来てくれて、なんかさみしくて、帰って来ちゃいけない雰囲気で電車の赤いランプが目にしみた。
そんな旅ももう終わる。新幹線でびゅーんだ。
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