2010年8月8日

パーマネント野ばら

Filed under: ノザック コラム — dict @ 6:57 AM

男にとって美容院は、一昔前は禁断の場所といったイメージ。今はもちろん男でも美容院に行く、僕は近所の床屋のおっちゃんのところにジャンボ刈に行っているけれど。
映画「パーマネント野ばら」は男子禁制的な田舎の美容院が舞台の映画。主役は美容師とお客。そこで花が咲く話はもちろん「コイバナ」。オネーチャンもオバチャンも、あるときは赤裸々に、あるときは少し虚飾なテイストで。いくつになっても、どんな恋でも禁断の場所では何でもありの恋のお話の世界。主役の菅野美穂や、その友人役の小池栄子、池脇千鶴の若手演技派女優が、おかしくも切ない女心を演じている。まるで、彼女たちが、これからの女優人生で杉村春子や森光子みたいになっていくような、そんな予感さえ思わせる。つらいことや、イライラしたことがあった時、一瞬“ガーット”泣いて、すっきりして、何事もなかったような顔している女優は、いや女は“おそろしい”。
「パーマネント野ばら」
田舎町の小さな美容室を舞台に、男性に振り回されながらも「どんな恋でもないよりまし」とたくましく生きる女性たちの恋模様を紡ぐ。
監督:吉田大八  原作:西原理恵子
出演:菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴、宇崎竜童、夏木マリ、江口洋介

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