温泉に行こう!
(八甲田をのぞむ)
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(酸ヶ湯)
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最近腰の調子がおもわしくない。腰痛には温泉がいい。そこで最近あちらこちらの温泉に行っている。その中でも一番のお気に入りは子供の頃から通い慣れた 酸ヶ湯温泉だ。シャンプーやリンスなどの風呂道具なんて一切持たない(使っても泡もたたないので使わないほうがいい。というより使えない)手拭一本で入る 温泉だ。 本当は10日ぐらい少なくても2・3日湯治するのが一番いいのだろうけど、そうもいかないので日帰りで八甲田山の自然を楽しみながら温泉に入りに行く。ス タンダードな八甲田・酸ヶ湯温泉日帰りというか温泉がメインの道行きは、通称「観光通り」を雲谷、今のモヤヒルズを経由して小学校の遠足の定番“萱の茶 屋”では“長生きのお茶“で一服、そして酸ヶ湯温泉に至る。
入浴料金は500円。無粋な自動販売機で入浴券を買い、ビニール袋に履物入れて混浴の大浴場に直行!ワイフは奥の 「玉の湯」と言う小さいお風呂へ。お風呂はまず手前に熱の湯から“かけ湯”をしてから入り、奥のほうのちょっと熱い「四分六の湯」に入った後、今度は「鹿 の湯」という打たせ湯へ、ここにはビニール袋が備えてあり打たせ湯のお湯が眼に入ると、とても痛いのでそれを頭にかぶる。僕はもちろん腰にお湯をあてる。 めんどくさいのでその場に寝てしまう。みんな悪いところに打たせ湯を当てるので肩や首にみんな当てているのだが、僕が寝そべって腰にお湯を当ててしばらく するとみんな寝そべって腰に当てている(みんな腰悪いのね)。そのあとまた「四分六」「熱」と入ってあがるのだがその前に流しで儀式がある。水のカラン (蛇口)のところに「この水を中心にかけると元気が出ます」と書いてある。それはかけなくては。一杯、二杯、三杯もかけるとあまりの冷たさにしびれてく る。元気になったかな?
(まんじゅう蒸かしの紅葉)
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(まんじゅう蒸かし)
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温 泉からあがったらおなかが減ってくる。そしたら必ずあきもせず雲谷そば。天ぷらそばを食べる。ここの天ぷらそばは「海老天そば」もあるけど安いほうの「天 ぷらそば」でないと僕は気分が出ない。腹ごしらえも済んだら酸ヶ湯温泉近くの八甲田ホテルのとなり、これまた腰にいい温泉施設、その名も「まんじゅうふか し」へ、温泉の蒸気を箱状の腰掛に通してそれに腰掛けてお尻を温める。まさにそのまんま「まんじゅふかし」(津軽弁で女性の局部を蒸かすという意味)。ポ カポカしてとっても気持ちがいいです。八甲田に来たら必ず行ってほしいスポットです。さてこの後は帰路です。途中山に唯一ある信号を左折して城ヶ倉大橋を 越え沖揚げ平の道の駅?で大根、白菜、にんじん、キャベツ、ネギなどのとっても安くて新鮮な高原野菜を買い、萱の茶屋の手前でエイトラインを右折、田代方 面へ。「後藤伍長」の銅像茶屋でおでん、くるみだんご、牛串焼きで一服。その後幸畑に抜け家路へ。時間があれば睡蓮沼、笠松峠、猿倉温泉、蔦温泉、奥入 瀬、十和田湖と行くのもいいです。
(城が倉大橋)
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(沖揚平)
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.(後藤伍長)
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