2010年1月16日

ソウル・レッド 松田優作

Filed under: ノザック コラム — dict @ 4:59 PM


“あこがれ”というものは、若い時代に、あるのと、ないのとでは人生にだいぶ差が出てしまうような気がする。もちろんそれはあったほうが良い。たとえば車とかギターとか、物質的なあこがれもあるが、人に、あこがれて影響を受けた人もたくさんいると思う。部屋にポスター貼ったり、パスケースに写真や雑誌の切り抜きを入れたり、その人のヘアースタイルやファッションをまねたりした人も多いのでは。特に今の若い人と僕が若い時とを比べると、今の若い男には、男が男にあこがれる人が少ないように思える。僕らの少年時代の男の“あこがれ”は、なんといってもショーケンと優作、この二人がいた。昔風に言うと二枚目のバリバリ美男子(この分野には草刈正雄がいた)というわけではないが、かっこ良く、どこかコミカルで、情けなく哀愁をおびた、そんな男に“あこがれた”。そんな松田優作がなくなって、20年の歳月が流れた。それでも松田優作という光は、いまだ輝きを失わない。

「SOUL RED 松田優作」
2009年11月6日に没後20年を迎える、伝説の俳優、松田優作。 熱く生きることを忘れた現代に、その軌跡を、 その影響力を見つめ直す。
インタビュー出演:浅野忠信、香川照之、仲村トオル、松田龍平、松田翔太
<1月16日からシネマディクトで上映>

2 Comments »

  1. 没後20年ですか~。
    私もJ・ディーン、B・リー、そして優作さんと憧れのスターだった彼らの年齢を越えてしまいました。何か感慨深いですね・・。
    昨年BSで”松田優作は生きている”という番組をやってましたけど本当ですね。亡くなっても本作が公開されるんですから!
    近近、観に行きます!

    Comment by Mr.bond — 2010年1月17日 @ 5:43 PM

  2. 本当にそうですねー、20年たったなんて・・信じられない。まだビデオなんてない時代。ジーパンが死ぬとき、友達のウジヤマがTVの前にラジカセ置いて、その音録音していて、ジーパン刺されたとき、ウジヤマのばぁさんの”わぁいー”って声まで録音されていたのも30年以上がたったんだなー。ガスライターの火、目一杯出してタバコに火つけたものです。内緒の年でしたが・・。

    Comment by dict — 2010年1月18日 @ 1:51 PM

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