2009年8月8日

レスラー

Filed under: ノザック コラム — dict @ 7:44 PM

ミッキー・ロークといえば「ナイン・ハーフ」「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」で世の女性をとりこにしたセクシー俳優。その後、もて男の世の常で、酒と女と薬で身を持ち崩し、どん底の境遇になる。しかも、役者になる前から彼はボクサーとしてリングに上り、くずれた顔を何度も整形したりして、まさしく身も心もボロボロの状態。そんな時、「レスラー」という作品にめぐりあう。心臓に爆弾を抱えながらも、リングを去ることができない男の悲哀と孤独を見事に表現している。本当はニコラス・ケイジが最初は配役されていたそうだが監督がミッキー・ロークを強く推したそうで、映画が先かミッキー・ロークが先かと思うくらい彼の役者として、男としての生き様そのものを映画にしたみたいな作品になった。アカデミー主演男優賞こそ「ミルク」のショーン・ペンに譲ったが、そんなことはどうでもいいくらいに、ミッキー・ロークは復活した。役者としても男としても

ミッキー・ローク扮する中年の悲哀漂うプロレスラーの人生の光と影を見事に描いた人間ドラマ。第65回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ミッキー・ローク、マリサ・トメイ
8月15日からシネマディクトで上映

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