2009年5月21日

「重力ピエロ」

Filed under: ノザック コラム — dict @ 7:19 PM

映画の原作は最近、マンガがハバを利かせている。日本映画だけではなく、ハリウッド映画でさえ日本のマンガをネタにハリウッドスターが亀仙人を演じる(チョウ・ユンファだけれど)と言う時代だが、原作の映画化といえばやはり王道は今でも小説の映画化がメインストリームだということに変わりはない。最近は活字離れが進んだと言われるけれど、それでもベストセラー作家は存在するわけで、その中でも伊坂幸太郎は若者を中心に人気の作家だ。映画化されている作品もたくさんあり「アヒルと鴨のコインロッカー」「フィッシュストーリー」など伊坂自身が青春時代をすごした仙台を主な舞台にした作品は、同じ東北に住む身にとっては格別に親しみも感じてしまう。小説の映画化に関して作者が不満やら絶望を感じることがよくある事なのだが、新作「重力ピエロ」に関しては伊坂幸太郎自身が「とてもいい映画」だと太鼓判を押した。彼自身一番思い入れのある作品に対してである。

「重力ピエロ」
連続して起こる放火事件と、現場近くに必ず残される奇妙な落書き。その謎は、幸せそうに暮らす一家の24年前の哀しい過去へと繋がっていく…。常識を超えた大きな愛に心で泣く、感動ミステリー。伊坂幸太郎の大ベストセラー同名小説の映画化。
監督:森淳一
出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、鈴木京香、渡部篤郎
5月23日よりシネマディクトにてロードショー

 

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。

コメントする

ccopyright©2001Cinema dict シネマディクト