落語会
ディクト寄席も、この3月1日の桃月庵白酒(とうげつあんはくしゅ)独演会で、はや第九回を迎える。今回の白酒さんは六代目・五街道雲助さんのお弟子で二つ目時分は五街道喜助と名乗っており、真打を襲名するさい江戸時代からの名跡である桃月庵白酒を襲名した。師匠の雲助さんは十代目金原亭馬生の弟子、十代目馬生さんは志ん生の長男であり、弟は志ん朝、娘は池波志乃、義理の息子は中尾彬である。ということは白酒さんは志ん生の流れを汲む噺家さんなのである。しかも古典、とりわけ滑稽話が得意だそうで、とても楽しみだ。
桃の節句の季節に桃月庵白酒・・ちょっと粋かな。
そして、十回目は6月に予定している。シネマディクトらしい記念の寄席を企画している。さて、どうなることやら。請うご期待!
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