2009年2月11日

メンテナンスメンテナンスヤホーヤホー(寝不足ハイテンション)

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 10:56 AM

シネマディクトの映写は全てコンピューター管理で、週に一回プログラムの打ち込みとフィルムセットで後は全自動で朝電源を入れて、夜電源を切るだけで、基本的には人間は手出しできません。昔はフィルムが可燃性で危なかったので、法律で必ず映写室には映写技師が二人いなければいけなかったのですが今は必要ありません。それでもやっぱり機械モノ!なにかとトラブルがあります。しかたがないのですが、フィルムに傷がついたりするとたいへんです。とくにシネマディクトで上映する映画のフィルムはそんなに本数ない映画が多いので特に気を使います。それでも機械モノ!絶対あってはいけないけれど、絶対は残念ながらないのです。いままでも大変なトラブルが多々ありました。今思い出しただけでもハートブレイクな暗い気持ちになります。それだけフィルムに傷をつけるということは映写技師にとってハートに爪をたてられたみたいな最大の不幸なんです。そうならないために、細心の注意を払い、そして一年に一度映写機メーカー、ビクターのメンテナンスをうけます。ディクトにとってばかにならない金額のメンテナンスなんですが、こればっかりはしかたがない。いわばうちの心臓部なもんで・・・・。今回はオイル交換やリレー交換、ドルビーの音響調整など定期点検の他に、シャッターボス1台交換。スライダック1台交換。レンズターレットのマイクロスイッチ交換・調整、映写機のマスクの新調1枚、ドルビーのランプ交換など多岐にわたりました。夜、映写が終わってから作業開始、終了朝6時。僕もいろいろ現場の機械の調子やら不具合やら、いわなければならないので一緒に作業手伝います。その日は朝から仕事で、そのまま作業に入ったので、朝六時半に帰って、少しだけ寝て、また映写がスタートする前10時ごろに劇場行ってメンテ後のチェックをして、メンテナンス終了。ガー、けっこうビクターの人帰ってからいろいろあったりするので、ちょっと不安です。今回もチョコットありましたが自分で出来る範囲なのでOKでした。
それにしても、機械工学、電気工学、音響、光学、コンピューターと全ての(けっこう最先端)知識がないと出来ない商売だな(工学部出身でねーよーおら)とつくづく感じた、寝不足の一日でした。

     
こいつがスライダック。すげー重いです。

ccopyright©2001Cinema dict シネマディクト