聞いてないよー
青森フィルム・コミッションが設立ということでホテル青森にて設立記念レセプションがとりおこなわれた。5時からということで「ベティ・ペイジ」初日のファースト・ラン終了後急いで着替えて行く。ギリギリセーフ。受付で会費五千円を支払い名刺ホルダーに名刺入れてたら胸に大きな赤いバラの形の飾りをつけられた・・・・なんじゃこりゃ・・・そしたらFCの人が鏡割りをお願いします・・・鏡割りって、あの酒樽ぶっ叩く正月にやるあれ?なんで僕が??一番前のテーブルに行けという!そしたらあおもり映画祭のデイジーも「花」つけていたので、「鏡割りだってよ」って言ったら”わだっきゃ乾杯もだぁ、聞いてないよー”。となりのテーブルには、T代議士、H議員&市長や偉そうな人々が同じ赤い花つけている。”場違いジャー”わし。少し後ろのテーブルでRABのNさんと談笑してたら、もう時間。さりげに長い来賓の先生方の挨拶が終わり「鏡開き」。株式会社奈良屋劇場代表取締役社長という肩書き呼ばれ(こんなとき、この会合では青森映画協会会長とか青森県興行組合副理事長の肩書きでしょうと思いながら連絡不足というか、なんもなかったしコミュニケーション)登壇して木槌もらって、エイエイエイと三回目に酒樽の板を叩く。もちろん使いまわしなので中身は多分酒ではなくて水だと思うが(氷水だった)初めての経験ではあったが、なんか心の準備もなく不似合いなアンバランスなお歴々との行事だった。その後、緊張したデイジーの上ずった声での乾杯(でもちゃんとしゃべることはしゃべるさすがメディアプランナー!)。本当はこの後RABラジオの生放送があるので、あまり飲まないつもりだったのが、次から次へとビールつがれて、エーイめんどくせー焼酎水割りください!飲んじまいました。でもラジオはちゃんとやりました。
なにもかもがギクシャクしていた印象の会だったが、それでも最初はこんなもんでしょう。これからちゃんとしていかなくてはね。すでに、この業界の流れは質より量から、量より質にシフトしているのだから。