2007年10月9日

2007空間実験室 映画の夕べ

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 3:24 PM

?なるイヴェント。昨日ワラッターだったので、と言う権利まるでない、ただ楽しんだ私。なんもしてないのだけれど3時間ライブハウスで立ちっぱなしは四十を半ば越した身にはつらい。
空間実験室は町の人々の芸術活動をサポートする集団で、そんな中で一人異色のイヴェントが僕のこれ。3年目になるけれど、”良いのかこんなもので”といった感が自分自身にあるのが否めない。それでも東奥日報まで告知してたのでイヴェントに行く。相棒のSさんとチョコット打ち合わせして、いろいろ映画の話。やっぱり今、上映中のピアフ中心になる。なんだかんだと9時過ぎまでしゃべった。いいのかこれで・・。スクリーンで、映画館で、見る映画の良さを一人でも伝えれば、それでいいけれど。

2007年10月8日

ワラッター・エックス

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 11:17 AM

毎週土曜日夜の生放送。青森放送ラジオ「土曜ワラッター」。めでたく1周年を向かえ昨日ライブハウス「クウォーター」で「WARATTER X」というイヴェントを行った。僕もとりあえず「映画大王」のコーナー担当でもありワラッターの一員?なので、”そっと”見に行く。元アンジーの水戸華之介、スキップカウズのイマヤス、そしてDJでありプロデューサーであり会社のラジオ編成部長であり全部ひっくるめて親分の橋本康成率いるエンタテインメント・ロック・ショー。劇場で今回の来場の時の条件”髭”を仕込んで(前回はハチマキだった)お昼の入れ替えの後、少し遅れて会場に入る。暗い会場はリスナーの人たちでいっぱいだ!舞台にはキャプテンズの”愛ゆえに”の傷彦様が登場みんなノリノリダー。めくるめくワラッターの世界がそのあと、繰り広げられていった。(それ以上は舞台から下りてきた水戸さんと目が合って・・・恥ずかしいので省略)遠くからけっこう来ている人たちや、お客さんの目がキラキラ輝いていた。
終了後スタッフのみんなと打ち上げ。疲れきったスタッフも楽しく終わった充実感で晴れ晴れしている。でも”年末やるぞ”の親分のことばに一同”ギョエー”最後までたのしいワラッターーーーエーーーーックス

2007年10月4日

母校で講話

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 10:32 AM

昨日は、青森南中学校のゲスト・ティーチャーとして2年生約200人に映画の話をしに行く。弟の同級生の先生から依頼を受けたときは、その先生のクラスで話をすればいいもんだと勝手に思い込んで、気軽に”いいですよ”と即答!そんで具体的な話をしたら、なんと2年生全員約200名!おいおい!しかも卒業してから30年以上もたっているのに、あの頃のままの校舎や体育館、思い出が一杯だ。規律委員長だったウッチャンがいつも遅刻してきた玄関くぐりぬけ、センジが*%$#&~バィ(差別用語)っていいながら足引きずって歩いてヤマカツ先生にゲンコツ食らった廊下を歩き、みんなで捕まった!?#$%&*+(ヒント:ベットではいけません)で説教食らった校長室。練習しないでバスケットばかりしていた剣道部(僕です)となりは体操部でチヨブーが平均台乗ってたりしてた体育館へ。全く変わっていない30年もたっているのに。わけもなくいきなり殴りあいした更衣室も同じ所にある。それを目の前にして、ずらーっと並んでいる生徒に拍手でむかえられる。すごく照れくさい。先生の紹介も、そんな大したもんでないって、ただのモツケでガホンズ(お調子者のバカ)ですから・・今でも。さて講話。とりあえず自論である「不便な映画鑑賞のススメ」を中心に、沢尻エリカやバーキンの話やら黒澤明と小国英雄の話やら、これから大人になっていく子どもたちへの希望やら、けっこう支離滅裂に汗かいてしゃべった40分。以外にみんなちゃんと聞いてくれたのが以外だったけれど何とか終了。真ん中の後ろの方に座っていた男子。真剣に聞いてくれて、時たまうなずいたりいろいろ表情豊かでナイスなリアクションサンキュー!
終了後、返礼に合唱。何の歌か題名知らなかったけれど恐縮。一人で拍手しておもいっきりウク。本当は「山のいぶき」か校歌が良かったけれどそんなの関係ねーか。終わったら、どっと疲れた。その後、試写会でもスポンサー様大挙来場。気合入りまくりで、こっちも代理店・TV局といっしょになんかいつもと違う空気で気を使い疲れました。つつがなく終了。おつかれさん自分

2007年10月2日

ダーバダ・ダバダバダ・ダバダバダ

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 3:40 PM

なんだば?(津軽弁で「いったいなに?」)と思うかも知れないが、フランス映画の名作クロード・ルルーシュ監督「男と女」の主題歌。フランシス・レイの代表曲でもある。この歌詞をつけて映画にも出演していたピエール・バルーのコンサートが青森であった。ピエールさんフランス人だからシャンソンを歌うものだと思っていたら、この方フランスにボサノヴァを紹介した人でもあり、シャンソンというよりボサノヴァの人だった。フランシス・レイとのコンビで作った「男と女」「ある愛の詩」なんか、あのけだるさはシャンソンじゃないよなー。青森在住の彫刻家・鈴木正治さん(青森の和菓子屋さん、おきな屋にある木のでかいオブジェとかを作る芸術家さんです白いひげのおじいさんです)との交友がえんで青森が大好きなピエールさん、娘さんといっしょに楽しげに新郷村のキリスト祭りの商工会議所夫人部音頭まで踊って歌ってハッピー!新郷村(旧戸来村)の キリストのお墓は青森にあることをヨーロッパにひろめているそうです・・凄い!
それにしても娘のマイラのカッコ良さはナンだろう、おかあさん日本人で仏・日両方ペラでフルート吹きながら、小野リサばりの素敵なヴォーカル!「ジャッキー吉川とブルーコメッツ」の井上大輔以来のフルート持ったスターだ!

2007年9月28日

改編の時期

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 10:50 AM

10月が近づいてくると、人やTVやラジオや新聞などなど、いろいろな事や物が変わる。某放送局のHさん曰く、「卒業」とかいってお茶を濁すけれど、簡単に言えば”クビ”。そういう僕も東奥日報のTOO LIFEがデイジーとバトンタッチ(来月号までは僕です)、長年続いた朝日新聞のコラムも個人的には唐突に終了して、日々の締め切りシンドロームから開放された。ただ、どちらもお別れの言葉もなく普通にコラムを書いて終了したのは少し残念。でも、考えると映画はエンドレスに新しい作品が出てくるので、その方がいいのか。
「幕間小話」についてはいろいろと、ワイフや周りの人に助けてもらった。感謝。いろんなことを想定して予備に持っていた原稿はもったいないので近々ここに載せます。

2007年9月24日

青森県 少年の主張大会

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 8:51 AM

こんな商売していると、業界の代表という名目で、いろいろな仕事をあてられる。その中で長年やってきているのが青森県青少年健全育成審議会なる組織の審議委員。その親戚?の団体が青少年育成青森県民会議。それに呼ばれて出席。県内の中学生の代表8名がそれぞれの先生に付き添われて発表した。でも少年の主張なのに7人女の子。それぞれ子供たちは緊張していたけれど、一所懸命練習してきたんだなと思わせる熱弁を振るったが、あの独特な悪く言えば北朝鮮のTVとか戦前のラジオみたいなオーバーな高揚ある表現方法はどうだろうか。子供たちによりも、いまだにアンナ指導をする先生に問題があると思うのだが・・。しかも、だいぶもめたようだけれど、そういった表現方法の子が入賞したりする審査もどうなんだろうと思った。すべてがそうだとわ言わないが、青森・弘前よりも八戸の方がテクニックとか指導とかが進んでいると思わせた。

2007年9月22日

結婚記念日

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 1:20 PM

昨日は21回目の結婚記念日。朝トイレでスクリーンのカレンダーとにらめっこして給料日連休はさむから今日振込みしなきゃ駄目ジャンとか、なんと!9月29日が2日あったりするカレンダー。そうだ結婚記念日だ。もう、あれから21年もたったのかと思うとすごく年取った感がある(当日いろいろあったもんで)。金曜日は映画が入れ替わる楽日。いろいろ仕事があるし明日からの初日のプリントもつなげてなかったので朝早めに出て映写室にこもる。しかしなんという暑さなんだ。Tシャツ何度も替え汗だくで作業終了。今度は銀行やら郵便局やらあちこち歩き回って帰りしな近くのアクセサリー屋さんの「パドゥ」による。オヤジもおかあちゃんも留守。店長のおねーさんに「今どんなの流行ってんの?」「こうな感じなんか今人気ありますけれど%$#”&*・・・・」聞いてもわかんないので「これ!」でピアス1個購入。店長気が利いて”まけてもらう”どうもどうも。みなさん”パドゥ”はおしゃれで良い店ですよー。夜「あるスキャンダルの覚書」テスト。なんかジュディ・デンチ恐ろしくて心が暗くなる。ゾッとする感じというのは、お化けとか幽霊だけではないんだなーと実感。ブランシェットも凄いが、デンチすげー。旦那役のビル・ナイが良い味出しています。またまたファンになった。

2007年9月16日

リドリー・スコット

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 5:51 PM

といえば「ブレード・ランナー」「エイリアン」の監督
その彼が「グラディエーター」でコンビを組んだラッセル・クロウと再び映画を作ったのが「プロヴァンスの贈り物」なんとラブ・ロマンスである。
主人公が「グラディエーター」とおなじ名前というのもご愛嬌。
この後9月29日から公開する「エディット・ピアフ 愛の賛歌」でピアフを演じる
マリオン・コティアールがなんとも素敵で、「TAXI」の主人公の彼女の役と三者三様の変幻自在な演技で、早くもアカデミー賞持ち出すのも、少しだけだがわかる気がする(なんでもかんでもアカデミー賞最有力は、ちと賛同できないが)。さて、なんでリドリー・スコットが南仏でワインでロマンスなのか。
なんと原作のピーター・メイルとは30年前ロンドンで一緒に仕事していた中。そして二人とも南仏にシャトーを持っているそうで・・・自伝的というかロケハンいらないというか・・。
そんなことどうでもいいけど、実際ロマンティックで雰囲気も良いし、ワイン飲みたくなります。個人的には「プライドと偏見」の牧師役ででていたトム・ホランダーと、今注目されている(ゴシップも)オーストラリア出身のアビー・コーニッシュにも注目です。

2007年9月11日

不思議な映画

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 3:45 PM

あの青森隠れ名物”ソースマグロ”も体験している竹内結子が久々の主演作「サイドカーに犬」。なんとも不思議な映画なのである。最初、正直無理あるんじゃねーか的に見ていたんだけれど、知らず知らずに引き込まれ樹木希林(バーチャン最高!)が出てくる頃には、なぜか幸せな気分になって「あの頃」を思い出していた。監督は根岸吉太郎。最近では代表作が「雪に願うこと」になっているけれど、ぼくにとって代表作は「遠雷」なんだよね。つぼをつくというか昔ながらの映画をちゃんと作れる監督です。「アヒル」といい「イヌ」といいTVじゃ伝わらない、うちみたいな映画館が一番鑑賞にあっている作品だとおもいますです。

2007年9月10日

アヒルと鴨のコインロッカー

Filed under: 今日のダニー — Cinamedict @ 10:31 PM
にはブータン人の留学生という役が出てきます。聞く所によるとブータン人は日本人に似ているということです。それは言葉や建物、衣服など古来からのものが類似点が多いとのことです。脚本/監督の中村さんは脚本を書くのにあたって5人のブータン人にインタビューしたら3人に小学校の先生に似ていると言われたそうです。
そういえば、僕も春に、八甲田山に来ていたシェルパ族のテムジンさん(あのヒラリー卿と一緒だった、あのテムジンさん)の孫にあたる人と話をしましたが、まったくの日本人と同じ顔でした。・・・アッこっちはネパールだ。
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